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執筆者の写真junpei

雁ヶ腹摺山・姥子山




先週から引き続き、山へ行って来ました!

今回選んだ山は、雁ヶ腹摺山と姥子山。冬季期間通行止めだった大峠までの道がつい先週開通になったとのこと。

雁ヶ腹摺山と姥子山は両方とも秀麗富嶽十二景の一番山頂に選定されており、雁ヶ腹摺山から見える富士山の景色は旧500円札の裏側に用いられています。

駐車場から1時間程で標高1,874mの山頂に着くという手軽さや、他の山へのアクセスも良いことから平日とはいえ、人もそこそこいるだろうと思い、早い時間に登り始めることにしました。またも3時起き4時出発で大月まで向かいます。そこからはほぼ一本道。集落を越えるとクネクネ道の林道をひたすら登っていきます。美しい新緑の森を抜けていくとついに大峠です。この時間、誰もいないだろうと思っていたら、既に車が2台。準備をしていたおじいさんに挨拶をし、出発です。程なくして広々した原っぱに出ました。標高が高い為、霜が降り、陽に照らされて白くキラキラ光っています。ここまで来ると山頂は目と鼻の先。振り返って見てみると、富士山がどーーん!!

この感じ、乾徳山の途中で広がる草原にとてもよく似ています。この広々した草原の向こうに富士山。この景色、一目惚れです!!ここにツェルトを張って一度泊まってみたい♪

乾徳山は無理でも、この山なら泊まれるかも…!!妄想は広がるばかりです。

山頂に着くと、すでにおじさまが一人。挨拶をし、姥子山へ向かいます。ここからはなんと300m以上下ります。ここを登り返すのはかなりうんざりする程の結構な急坂。どんどん標高を下げていくと、一旦林道を横切ります。ここからは再び登り。西峰を過ぎ、一旦下ってまた登って行くと、東峰に到着です。山頂は狭く、岩がゴツゴツしていて、そこに立っているだけで崖から落ちそうで何だか怖いくらいです。ここからの富士山も、とっても立派!!目の前に滝子山が見えていました。山頂は貸切。暫くそこからの富士山を堪能し、持って来たおにぎらずを食べました。十分景色を堪能したので、いよいよ帰路です。林道からはずっと登り。前の晩眠れなかったせいで、睡眠不足だったのも災いしたのかひどくきつく感じました。途中で息を入れながらでないと登れない程。じわじわと高度を上げ、草原が見えてくるとホッとしました。もう一度山頂に行ってみると、今度は私だけでした。再びこの素晴らしい景色を存分に眺め、下山開始です。

暫く行くと、登山客とすれ違うようになりました。やはり、この山は結構人気の山なのでしょう。4時間程で登山も無事終了。駐車場にはたくさんの車が停まっていました。

せっかく車で出かけて来たので温泉に入りたいところですが、この近辺には日帰り温泉も道の駅もない為、残念ですが真っ直ぐ帰宅です。

今回の山も、本当に素敵な山でした。

次はいよいよ滝子山辺りかなぁ…。


【今回の雁ヶ腹摺山・姥子山登山記録】  行動時間 3時間54分 (標準タイム:3時間35分)   ■山行時間 3時間25分  6:05 大峠 6:47~6: 58 雁ヶ腹摺山(1,874m)  42(60) 7: 47〜7:58  姥子山(1,503m) 49(45) 9 :05〜9:15 雁ヶ腹摺山 1'07(1'10) 9 :57 大峠 47(40


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