生藤山〜和田峠
- junpei
- 4月8日
- 読了時間: 3分
更新日:4月9日

桜が咲き、木々が美しく芽吹く季節がやって来ました。
一年のうちで、私が一番好きな季節です。
山に行きたい!という気持ちが高まり、久々山らしい山に行きたいと思いました。
本当は車でアクセスするところでしたが、週末に起きたETCの不具合があったことから、今回は久々電車でアクセスすることに。
ということで、電車でしか歩けない奥高尾縦走路にしようかと迷いましたが、さすがに最近飽きがきているので、別の山…。思案した結果、桜のプロムナードが有名な生藤山に決定。
当日5時過ぎの電車で出発しますが、藤野駅に予定より随分早く到着してしまいました。
バスの時間まで1時間ほどあるため、ダメ元でタクシー会社に電話してみました。
すると、かけるところかけるところ、藤野駅はエリア外とか、行くのに1時間かかるとか、営業時間じゃないとかで全てダメ。
やっぱり田舎ってこういうことなのねー。
当然goアプリにあがってくる営業車もナシということで、仕方なくバスを待ちます。
時間になると、バスはハイカーでかなり一杯。
数人が陣馬山登山口で下車しますが、まだかなり乗っています。
懸念した通り、私と同じ鎌沢入口で数人が降りました。
みんな桜目当てのハイカーなのかもしれません。これはやはり車で早い時間にアクセスするのが正解だったかも…と思いつつ、後の祭りなので覚悟を決め、歩き始めました。
登山口までは舗装路で、しかもメチャクチャ急登な道が続きます。
後ろから私を追い抜いていったおじさまは、かなりの健脚で、どんどん先へ行ってしまわれました。
途中駐車場に到着すると、10人くらいのグループが準備中。
私もそこで身支度をし、途中でグループを追い越しました。
それにしても激登です。
ここが一番キツイのではないかと思うほど。
やがて先行していた別のご夫婦を追い抜いてからは、完全に一人歩きとなり、静かになりました。
こうなればこっちのものです。
大勢の人に囲まれる登山など御免というもの。
登山道に入り、プロムナードに差し掛かりました。桜は開花したばかりのようで、見頃にはまだ早かったようです。
少し残念ですが、先へ進みます。
分岐を分け、少し進むと三国山へ到着。
富士山が美しく見えていました。
そこから急な岩場を越えると生藤山です。
山頂には、逆方向から来たと思われるおじさまが一人、カップラーメンを食べていました。
挨拶をし、私も休憩します。
おじさまより先に生藤山を降り、次のピーク茅丸へ。
こちらの方が生藤山より眺めが良いです。
ここで持ってきたおにぎりを食べました。
この後、1ヵ所だけ巻き道を使ってみましたが、一部道が崩落気味で怖いところがあった為、最後の醍醐丸はピークを踏む道を選択。
ピークまでの急登をこなし、休憩を入れます。
さて、ここから人馬高原下までの所要時間を見てみると、バスにギリギリ乗れるか乗れないかのラインでした。
前回同じコースで来たときも同じような時間で最後はトレラン気味で下山したのですが、今回も同じ感じになりそうです。
やはりただぼんやり1時間待ちぼうけは勿体ない。ということで、急いで下山開始です。
途中おじさまを一人追い抜き、小走り気味に和田峠へ。
更に舗装路をやや小走りで降りていきます。
ようやく陣馬山への登山道入口に到着。
なんとか間に合いそうでした。
無事に10分程の余裕を持って停留所へ到着!
結果的には4時間半で踏破したのでなかなかのペースでした。
さて、良い季節なので来週も頑張りたいところですが、行けるかなぁ。
【今回の生藤山〜醍醐丸登山記録】
行動時間 4時間36分(標準タイム5時間25分)
■山行タイム 4時間22分
7:40 鎌沢入口
8:10〜8:13 登山口 30(1'00)
9:20〜9:30 生藤山 1'17(1'35)
10:09〜10:13 連行峰 39(40)
11:03〜11:10 醍醐丸 50
11:34 和田峠 24【1'14】 (1'20)
12:16 陣馬高原下 42(40)
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