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執筆者の写真junpei

入笠山

更新日:2022年8月25日





天候や諸事情で何度も見送られたMちゃんの登山デビュー。

天気もまずまずだったことから、いよいよ行ってきました!

選択した山は、富士見パノラマスキー場の近くにある入笠山。比較的簡単に登れて湿原もあり、晴れていれば眺望も良さそう。

スキー場のゴンドラを使えば、更にお手軽ハイキングとなる山ではありますが、それでは登山にならないので、今回は沢入登山口からスタートすることにしました。

Mちゃんをピックアップし、諏訪南まで順調に向かいます。インターを降り、林道を進みますが、ガスはどんどん濃くなっていき、今にも雨が降り出しそうな怪しげな天気になってきてしまいました。

まずは入笠湿原まで1時間の道のりです。

ダラダラとした登りが続いていますが、道はかなり整備されており、歩きやすい登山道です。樹林帯を進むと、鹿除けの扉の向こうが開けていました。どうやら湿原に到着したようです。扉を開けて進むと、沢山のお花が出迎えてくれました!





お花の種類も多く本当に綺麗で、幸せな気持ちになります。

山彦山荘を通り過ぎ、再び鹿避けの扉を開け、広々したお花畑の中をつづら折に歩き、山頂までの残り150m程をゆっくり登って行きます。樹林帯が途切れたところが入笠山山頂(1,955.4m)です。残念ながらガスは濃く、展望は全くありません。暫く休憩していると、背中にまだ鹿の子模様を残した子鹿が現れました。近くに親もいないようなので、おそらく親離れしたばかりなのでしょう。








山頂で既に休憩されていたおじさまと暫しお話しすると、この山頂からは360度の素晴らしい展望があるらしい。入笠湿原のお花畑も、春から様々な種類のお花が楽しめるそうで、また時期を変えて訪れたいなぁ。と思いました。

一向にガスは晴れる兆しもないことから、山頂から30分程南にある大阿原湿原へ向かいます。入笠湿原へはゴンドラでも簡単に行けることからかなり観光客が多いようですが、大阿原湿原は人が少ないとの情報があった為、ここを昼食のポイントに設定していました。

湿原に到着してみると、完全に貸切状態です。湿原を見渡せるところにベンチもあったので、ここでお昼ご飯を食べることに決定。今回はMちゃんが登山デビューということもあり、山ご飯を作ることにしていました。メニューは、きのこリゾット。ベーコン、玉ねぎ、マッシュルームに粉末スープと粉チーズを入れたものです。簡単ですが、かなり美味しく出来上がりました!





広々した湿原を見ながら、リゾットを食べ、コーヒーを飲みゆっくりしているとじわじわ人が増えてきました。十分堪能したので、帰りは山頂を巻き、帰ります。入笠湿原に着いてみると、団体の子どもたちを始め、沢山の人でにぎわっていました。やはり、ここはかなり人気のスポットのようです。

そして、沢入登山口へ無事到着!!

景色は残念でしたが、楽しい山行でした。Mちゃんも楽しんでくれたようで何より!

近くの温泉で汗を流し、小淵沢まで下道を走って道の駅にも立ち寄り、ここまでは順調だった山旅でしたが、なんと中央道が工事渋滞で笹子トンネルから上野原まで2時間以上かかるらしい…!!

途中カーシェアの時間を延長するまで気が気ではありませんでしたが、延長も無事済んだので覚悟を決め、長い長い渋滞を我慢することになりました。

しかし、思ったより早く渋滞は解消した為、なんとか府中インターを19時過ぎに通過。やれやれです。

お隣のSさんとは登山レベルが同程度なので、次回金峰山をMちゃんも交え三人で行こうと話し、今回の登山は無事終了となりました。

Mちゃん、これを機に山へどんどん連れ出しますので覚悟しておいてください(笑)


【今回の入笠山登山記録】

 行動時間 5時間10分(標準タイム 3時間30分)     ■山行時間 3時間30分 7:45 沢入登山口 8:47 山彦荘 1’02(60) 9:28〜9:45 入笠山 41(30) 10:16〜11:30 大阿原湿原 31(25)  12:55 沢入登山口 1'25(1’35)

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